アニメヒロアカ第4話「スタートライン」管理人の感想とネタバレ
管理人の『花蓮』です!
僕のヒーローアカデミアのアニメ第4話の考察をやっていきましょう。
第4話のタイトルは「スタートライン」
ヒーローになるためのスタートラインとして、まずは雄英高校の実技試験に挑む、というそのままの意味でしょうか。
最初はデクの語りから始まります。
雄英高校ヒーロー科
そこはプロに必須の資格取得を目的とする養成校で、全国にあるヒーロー科の中で最も人気で最も難しく、その倍率は例年300を超えるとのこと。
工業科、商業科のように全国にヒーロー科というものが設けてあるようですね。
雄英高校だけでしか学べないというわけではないようです。
しかし、
No.1ヒーロー オールマイト
事件解決数史上最多の燃焼系ヒーロー “エンデヴァー”
ベストジーニスト8年連続受賞 “ベストジーニスト”
名だたるヒーローはみな雄英高校を卒業しており、一種の登竜門となっているようです。
やはり、爆豪も言う通り“雄英高校卒”という肩書は重要のようですね。
エンデヴァーの通称“燃焼系ヒーロー”ということは、他に水系のヒーローや電気系のヒーローもいるということでしょうか?
実績を紹介されているなか、ベストジーニスト8年連続受賞というのは1人違うような気がするのですが……
この辺りの説明や語りはアニメの尺にあわせて原作の順序を多少入れ替えていますね。
さらに、再度プレゼント・マイクのルール説明が入ります。
週を跨いだため、また簡単な説明を入れたのは視聴者への配慮でしょう。
そして舞台は雄英高校の模擬試験会場へ移り、前回の続きとなります。
雄英高校は広大な敷地があり、敷地内にいくつも街があります。
比喩表現ではなく、仮想救助や仮想ヴィランとの演習のために、実際に街規模の建造物が敷地内に用意されているのです。
ただの高校の規模を超えていますね。
それだけヒーロー科に注力しているということです。
しかし、逆を言うと、それだけ本腰入れてヴィラン対策をしなければならず、ヴィランの脅威にさらされている状況であるともとれます。
会場に着くと超ガチガチに緊張しているデク。
元々気弱な性格は多少筋トレした程度では変わらず、オールマイトに鍛えられたとはいえ、個性がないという圧倒的不利な状況は変わっていません。
それに引き換え周りはとても落ち着いている様子です。
明らかに中学生には見えない者も何名か混ざっているのですが、一応受験希望者は中学3年生ということでいいんですよね……?
落ち着かなくキョロキョロしていると、試験前につまづいて転びそうになるところを助けれくれたヒロイン枠の女の子がいました。
あの時のお礼を言おうと話しかけようとしますが、またも優等生風の学生に静止させられます。
「その女子は精神統一を図っているんじゃないか?妨害目的で受験しているのか?」と。
確かに、試験前のピリピリした雰囲気のことを考えると一理ありますね。
悪い意味で試験前から注目を集めるデクですが、ここで突如試験開始のアナウンスが流れます。
「どうしたあ?実戦じゃカウントなんざねえんだよ!走れ走れ!!」とプレゼント・マイクの声がスピーカー越しに響き渡ります。
事故やヴィランの襲来は前以って教えてくれるものではありません。
そういったことを試験でも採用しているとあって、かなり実践的な試験内容になっていることが伺えます。
いきなり大きく出遅れたデクですが、オールマイトとの修行の日々を思い出します。
ゴミを拾い、血反吐を吐き、オールマイトの毛髪を食べ、やることは全てやったデク。
あとは本番で発揮するだけです。
と、覚悟を決めたものの、全く実践をこなしていないデク。
目の前に仮想ヴィランのメカが現れた途端、足がすくんでしまいます。
その隙を突かれヴィランは別の受験者に倒されてしまい、みすみすポイントを逃してしまいます。
最初の出遅れが大きく響き、周りはすでに倒された仮想ヴィランの山、山、山。
一層デクの焦りは大きくなります。
この受験には、敵の数や配置、弱点などは教えられていません。
索敵能力や機動力、敵を前にしたときの判断力や純粋な戦闘能力が問われます。
有力候補の受験生はその個性をいかんなく発揮していきますが、ここまでは講師陣の予想の範囲内といったところ。
今回の目玉である、お邪魔虫ギミックを投入します。
この大型仮想メカヴィランはポイント0。
戦うだけ時間の無駄なのです。
そのことを知ってか、はたまた眼前の仮想大型メカヴィランに恐れをなしたのかほとんどの受験生は退避していきます。
しかし、デクの前に、転ぶのを助けてくれた例の女の子が瓦礫に足を取られ動けなくなっていました。
それを見るや否や、デクは仮想大型メカヴィランに立ち向かっていきます。
デクは考えるよりも体が動くタイプなのでしょう。
そして、オールマイトに教えてもらった言葉を思い返します。
「ワン・フォー・オールを使う時は、ケツの穴グッと引き締めて心の中でこう叫べ!」
SMASH(スマッシュ)と叫びながら放たれたパンチは大型仮想メカヴィランは轟音とともに吹っ飛ばします。
初めてデクが使ったワン・フォー・オールの威力にデク本人が一番驚いています。
パンチ力もさることながら、仮想大型メカヴィランまで届くジャンプ力も特筆すべき点でしょう。
少し海浜公園で筋トレしたレベルを超越していますので、これもワン・フォー・オールの能力の副産物と捉えてよいのでしょうか?
しかし、着地のことまで考えていないデクは我に返ります。
そこで自分の身に起きた出来事をようやく理解します。
オールマイトの力を使うには、やはりデクの体には負担が大きく、ジャンプした両足も殴った右腕も複雑骨折して使い物にならなくなっていました。
譲渡されただけでギリギリの状態だったものが、ワン・フォー・オールの発動をきっかけに溢れかえってしまい、デクの体が耐えきれなくなったのです。
ここでデクはようやく気付きます。
まだスタートラインに“立つ権利”を与えられただけなんだと。
ここでタイトル回収です。
スタートラインにはヒーローとしてのスタートラインと、そもそも無個性だったデクが“ワン・フォー・オール”を譲渡してもらい、ようやく第一歩を歩み始めた、という二重の意味がかかっているのではないかと私は推察します。
そんな眼前に迫る地面に一かバチかもう一度スマッシュを撃とうとするデク。
と、そこに先ほどの女の子がデクにビンタをかまします。
なんと女の子は個性で浮いて、デクが地面にぶつかる前に無重力状態にし、落下の勢いを殺します。
ギリギリのところで間に合い、女の子は能力を解除、即・嘔吐します。
嘔吐系ヒロインが爆誕した瞬間です。
この件は、前回の次回予告でも「口からキラキラしたものを出すよ」と盛大に前振りしていました。
声優さんもしっかり「オロロロ」と発声しており、今後アニメ制作側も公式にネタとしていじっていくでしょう。
辛うじて地面激突は免れたデクですが、動くことすらままならずそのまま時間切れとなってしまいます。
デクのポイントは断トツ最下位の0ポイント。
受験合格は絶望的となります。
そして時間が流れ一週間後……
デクは死んだ魚のような目をして死んだ魚(焼き魚)と見つめ合っていました。
そんなデクの元に、とうとう雄英高校からの通知が届きます。
通知を開けると現れたのは小型映写機と投影されたオールマイトでした。
宛名は雄英高校としっかりと書かれています。
その経緯は、オールマイトが雄英の講師として勤めることになったとのことで、オールマイトの口からその結果が発表されます。
「筆記は取れていても実技は0ポイント。当然不合格だ」
分かりきっていたことですが、改めて現実を突きつけられます。
しかし、そのVTRの先にサプライズゲストが登場します。
それは、無重力の個性を持つ女の子でした。
女の子は講師に自分のポイントを分けてほしいと直談判しています。
そんな行動をも見越していた講師陣。
オールマイトは言います。
「ポイントや自分の身を顧みず、人救け(正しいこと)をした人間を排斥しちまうヒーロー科などあってたまるか」
「きれい事?上等さ!命を賭してきれい事実践するお仕事だ!」
伏せられていたボーナスポイント“救助活動ポイント”が加算され、見事デクは合格となります。
そして、オールマイトはハッキリとデクに告げます。
「来いよ緑谷少年!ここが君のヒーローアカデミアだ!」
ここで原作のタイトル回収です。
このマンガのタイトルである“僕のヒーローアカデミア”
無個性ながらも努力を重ねてきた緑谷少年が、個性を譲り受けても尚、危険を顧みず人を救ける勇気と行動力。
その努力がついに実を結び、雄英高校(ヒーローアカデミア)に進学、ようやくヒーローとしての第一歩を歩み始めたのです。
といったところでアニメ4話は終了です。
デクのワン・フォー・オールの初お披露目回、後々出てくるクラスメートの面々、入学前の一区切りといろいろ見応えのある回でした。
個性の有無に関わらず、デクは目の前に誰かが困っていたら見境いなく救ける、その本質は変わっていないということを象徴していました。
次回はいよいよ雄英高校に入学です。
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