アニメヒロアカ19話「全てを持って生まれた男の子」20話「勝ち負け」管理人の感想とネタバレ
管理人の『花蓮』です!
僕のヒーローアカデミアのアニメ第19話、20話の考察をやっていきましょう。
タイトルは「全てを持って生まれた男の子」
今回は轟の出生に焦点が当たります。
前回、騎馬戦でデクのプレッシャーに気圧された轟は使わないと決めていた左の“半燃”の能力を使ってしまいます。
轟は感じたプレッシャーがオールマイトのものと似ていると直感し、直接デクに問いただします。
「オールマイトの隠し子か何かか?」
オールマイトがやたらデクに良くしていることに違和感があったのでしょう。
「そんなんじゃなくて……」
と、慌てて否定するデクですが、その言い方に少なくとも何かしら言えない繋がりがあるってことだな……と確信を突きます。
この一言から轟は個性の強さだけでなく、洞察力も優れていることがわかります。
「俺の親父はエンデヴァー、万年No.2のヒーローだ」
絶対的No.1ヒーロー オールマイト
その壁を超えられないと感じたエンデヴァーは次の策に出たのです。
“個性婚”
自身の個性をより強化して継がせるためだけに配偶者を選び結婚を強いる。
実績と金に物を言わせ、エンデヴァーは母側の凍らせる個性を手に入れるためだけに結婚したのです。
第1話の時点で、デクの母は“ものを引きつける個性”、父は“火を吹く個性”を持っていると語られていました。
デクがどちらか、もしくは両方の個性を併せ持った個性を受け継ぐ未来もあったのです。
そして、個性の優劣が大きく影響するこの世界において、狙って強い個性を掛け合わせるために結婚するのが個性婚。
まぁあり得ない話ではないでしょう。
しかし、強い競走馬を生み出す配合のように倫理観・道徳観からあまり肯定的ではないようですね。
そんな、燃焼と凍結という相反する個性を持つように狙って生み出された子ども、それが轟焦凍というわけです。
エリートの裏にはそんな重い過去があったのですね……
焦凍本人も、その出生の理由を自覚しており、そんな父であるエンデヴァーを良く思っていません。
エンデヴァーの思い通りにはならないと自ら半燃の個性を封じ、ここに立っています。
ちなみに、轟の声優は梶裕貴さんです。
代表作に「進撃の巨人」のエレン役などがありますが、声が高い少年を演じることが多い印象ですが、轟は少し低音の若干ドスが効いた演技をされており、演じ分けが見事だと感心しました。
そんな全てを持って生まれた轟は改めてデクに宣戦布告するのですが、デクも言われっぱなしで黙っていません。
「改めて、僕も君に勝つ!」
と言い切ります。
体育祭前の「本気で獲りに行く!」から「君に勝つ!」にレベルアップしていましたね。
控え目だったデクは曖昧な表現を使っていましたが、ここで明確に「勝つ」と言いました。
これも心境の変化でしょうか。
裏で2人をこっそり盗み聞きしていた爆豪は何を思うのでしょうか?
そしてBパートに続きます。
ちょっとしたサービスシーンや、辞退者・繰り上げでの生徒の入れ替えを経て、最終種目である個人戦のトーナメントに進出する16名が決まりました。
体育祭前にAクラスに絡んできた鉄哲、障害物競走で好成績を収めた塩崎は要注意ですね。
そしてデクはいきなり初戦、Bクラスの心操が相手に決まりました。
ルールはコンクリートで出来たフィールドから相手を場外に落とすか、行動不能にするか、まいったと言わせれば勝ちのシンプルなバトル形式です。
単純に個人の戦闘能力と格闘センスが問われるこのトーナメント。
心操は未だ目立った描写がなく、しれっと1次、2次予選をクリアしたくせ者です。
バトル開始早々、途中辞退を申し出た尾白をバカにする発言をし、デクを挑発します。
それに反応したデクは思わず向かっていきますが、突然動きを止めます。
心操のいきなり「俺の勝ちだ」発言。
一体何が起こったのでしょうか?
というところで19話が終わり、20話に続きます。
20話のタイトルは「勝ち負け」
全く微動だにしないデク。
心操は何をしたのでしょうか?
……と、まぁ勘のいい視聴者ならすでに気付いているでしょうが。
心操 人使
名前に「心を操る」「人を使う」という漢字が入っている時点で、相手を催眠状態にするような個性なのでしょう。
そして、個性のネタ晴らしの解説が入ります。
個性は“洗脳”
問いかけに答えた者は洗脳スイッチが入り、言いなりになってしまうとのこと。
相手が人でタイマンなら最強の個性でしょう。
しかし、逆に言えば、相手が無機物だったり、受け答えができないような相手なら洗脳できないということになります。
そのことについては相澤先生も見抜いており、入試試験での仮想ヴィランメカには洗脳は効かず実技試験では落ちています。
心操自身もそのことを自覚しており、普通科で入学したのです。
事前に洗脳を受けた尾白はデクにこのことを忠告していました。
自身の記憶が欠落したタイミングと記憶が戻ったタイミングから推察し、受け答えによって洗脳され、衝撃によって洗脳が解ける可能性があるという仮説を立てました。
事実、その仮説は合っていたのですが、尾白をバカにされたとはいえ、事前情報を持っているにも関わらずあっさり洗脳にかかってしまったのは迂闊というほかありませんね。
心操の洗脳通りに誘導され、自ら場外へと向かっていきます。
デクの必死の抵抗も空しく場外へ出そうなとき、突然選手の入り口付近に怪しい人影が複数現れます。
すると、デクの中に大量の何かが流れ込みます。
漫画では一瞬の描写でしたが、アニメでの虹色の光のような描写はワン・フォー・オールが代々引き継がれてきたような描写と似ているアニメオリジナルの演出ですが、よりわかりやすくなっていますね。
何とか指一本を動かしてワン・フォー・オールを発動させ、その衝撃でギリギリ自力で洗脳から脱出します。
その場で踏みとどまり混乱するデクですが、正気に戻り心操に向かっていきます。
心操は必死にデクの口を開かせようとしますが、デクは口を塞ぎ対策してきます。
ネタが割れた心操は何度も問いかけますが、身体能力はデクより低く力技で場外へ突き飛ばされ、デクの勝利となりました。
Bパートは心操の過去回想から始まります。
洗脳という個性はヴィラン向きと言われ、戦闘センスもあまりない心操も彼なりに悩んだのでしょう。
「恵まれた人間にはわかんないだろ」
と、心操は苦悩を叫び、デクも自分も個性を持っていなかったからこそ共感できる部分もあったのでしょう。
それでもヒーローに憧れた心操は、心操なりにヒーローを目指していくのでした。
今回のデクとの闘いで心操の評価も変わり、今後再登場しそうな予感です。
一旦救護室に向かうデクは、オールマイトに幻覚のことを話します。
オールマイトはワン・フォー・オールに染み付いていた面影なものと話しますが、まだ不明瞭な部分が多いようです。
そんなデクをよそにトーナメントの2回戦が始まります。
轟VS瀬呂
前評判では轟が圧倒的有利ですが、番狂わせがあるのでしょうか?
実況にも地味と言われつつ、開始早々個性のセロハンテープで奇襲をかけます。
一瞬で捕縛して身動きを封じ、行動させる前に場外へ吹き飛ばそうという作戦の瀬呂。
しかし、会場が大きな揺れと轟音が響いたと同時に巨大な氷塊が現れます。
轟は一瞬で瀬呂を凍らせ行動不能にし、瞬殺します。
巨大な体育祭の会場をも超える氷を生み出すスピードと攻撃範囲は、もはや反則です。
通常、大技を発動するにはタメが発生したりするものなのですが、これはノータイムで発動できるようです。
特殊技などではなく、個性を使った基本的な技でこの威力はプロヒーローでも十分通用するでしょう。
というかヤバいです。
そんな轟と2回戦で戦うデクはどうなるのでしょうか?
といったところで20話は終了です。
轟や心操の過去の掘り下げがあったり、タイマンのバトルということでアクションシーンが多めであったりと見応えのある回でした。
堀越先生はAクラス以外のキャラクターにもしっかり性格付けをしており、魅力的なキャラが多いです。
トーナメントはまだまだ続きますので次回も楽しみにしておきましょう。
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