アニメヒロアカ36話「むけろ一皮」37話「爆豪勝己:オリジン」38話「エンカウンター」管理人の感想とネタバレ
管理人の『花蓮』です!
ヒロアカ アニメ第36、37、38話の考察をやっていきましょう。
36話のタイトルは「むけろ一皮」
続く第5戦はお茶子・青山VS13号
青山の突然の「お茶子はデクのこと好きなの?」の発言に気を取られ、13号のブラックホールに吸い込まれてしまいそうになります。
が、研修先で身に付けたガンヘッド・マーシャルアーツで13号を拘束することに成功します。
青山の空気を読めていない発言に助けられましたが、意外と人を見る目はあるのでしょうか?
次は上鳴・芦戸VS根津校長先生です。
建造物や重機が入り組んだフィールドで校長先生の個性が発揮されます。
個性は“ハイスペック”
人間以上の頭脳という個性が発現した動物というかネズミです。
世界的にも例を見ない唯一無二の存在とのことで、動物が個性を持つこともある世界なのですが、根津校長が例外中の例外とのことです。
常闇や障子は人間が変化したものと考えてよいでしょう。
身体ではなく、頭脳を超強化する個性とのことで、そんな校長は建物を破壊しつつ道を塞ぎ逃げ場をなくしていきます。
特に策もなく逃げ回るだけの上鳴・芦戸は為す術もなく時間切れとなってしまいます。
単純な行動傾向をあっさりと見抜かれてしまいました。
続く7戦目は耳郎・甲田VSプレゼントマイク。
プレゼントマイクの個性は“ヴォイス”
大きな声を出せるというだけのものですが、言い換えればそれは防御不能な音による攻撃が可能ということです。
音圧や三半規管を狙う攻撃などが考えられます。
さらに声量で広範囲攻撃も可能なので、音に関する個性を持つ耳郎・甲田の完全上位互換。
自分と同タイプで格上の個性を持つ相手をどう攻略するかが今回のカギのようです。
甲田は大きな風貌とは裏腹に無口で地味なキャラクターです。
声で動物や虫を操る個性を持っており、しゃべると意外と甲高い声でした。
そんな甲田が虫で奇襲し、(これはプレゼントマイクの油断によるところが大きいようですが)その隙をついて脱出しクリアします。
着々と明暗が分かれるなか、次は障子・葉隠VSスナイプ
スナイプはガンマン風の恰好をしており、銃や弾丸に関する個性でしょう。
原作では端折られていましたが、アニメでは遠距離から狙撃するスナイプに対し、障子が気を引きつけている間に透明な葉隠が拘束するという特に意外性のない展開に。
スナイプが煙幕を張って視界を遮りますが、透明な葉隠の位置を気配で察知できていないあたり、ステインが言う「自ら視界を遮る愚策」をおこなってしまいます。
この辺りはアニオリ展開の都合などもあったでしょうが、もう少しスナイプの株を落とさないやり方もあったのではないかと考えてしまいます。
続いて峰田・瀬呂VSミッドナイト
ミッドナイトの個性は“眠り香”
体から放たれる香りで強制的に眠らせ、女性より男性のほうが効きやすいとのこと。
あの体に密着したコスチュームには、眠り香を無差別にまき散らさない効果があったのですね。
マウントレディには「ぶっちゃけ趣味ですよね?」と言われていますが真意はいかに?
対する瀬呂はあっさり眠らされ、今一つ向上心の見えない峰田は戦線から逃亡します。
そもそもヒーローを目指す目的が“女性にモテたい”ですからね。
何万人もいるヒーロー志望にそんな目的で目指す生徒がいてもおかしくはないのですが、それだけでは壁は乗り越えられません。
しかし、それは峰田の策略で、わざと逃げてゴールから離し個性のもぎもぎでミッドナイトをその場に拘束し見事脱出成功。
意外と演技派の峰田は自力で試験をクリアするという視聴者も驚く勝利を収めるのでした。
最後はデク・爆豪VSオールマイト
チームワークも何もあったもんじゃないこの2人はオールマイトに勝てるのか?
というところで次の37話「爆豪勝己:オリジン」に続きます。
タイトルからもわかるように、この期末試験はこの2人を描きたかったといっても過言ではないでしょう。
オールマイトに対して正面戦闘を避けようとするデク、片やデクの協力を拒み1人で戦おうとする爆豪。
連携も何もあったもんじゃありません。
オールマイトの圧倒的な威圧感、スピード、パワーの前に2人はボコボコにされます。
そもそも1人で勝てるはずがないのに、単独プレイでは戦いにすらなりません。
「あのクソの力借りるくらいなら……負けた方がまだ……マシだ」と言い放つ爆豪。
プライドの高さだけでなく、デクの成長スピード目の当たりにした焦りがデクを強く拒んでいました。
そんな爆豪らしからぬ発言にデクがキレます。
「負けた方がマシだなんて君が言うなよ!諦める前に僕を使うくらいしてみろよ!勝つのを諦めないのが君じゃないか!」
デクに思いっきり殴られ、爆豪は苦渋の決断の末、共闘を選びます。
その時の悔しさと腹立たしさが混ざった表情が何とも言えません。
爆豪がオールマイトの背後を取り目を晦まし、あらかじめデクに渡していた籠手でゼロ距離で攻撃します。
恐らく初の協力プレイにオールマイトも感動しますが、これができて初めて期末試験のスタートラインです。
攻撃して一気に撤退を狙いますが、オールマイトはあっという間に追いつき2人を再びボコボコにします。
爆豪の籠手も破壊され、圧倒的な力の差を痛感した2人ですが、爆豪の目はまだ死んでいません。
爆豪がデクをぶん投げ、デクのゴールゲート通過を狙います。
それすらも簡単に阻止するオールマイトですが、
「バカだったぜ、リスクも取らずにあんたに勝てるハズなかったわ」
と不敵な笑みを浮かべながら、自分の手を犠牲にしながらデクの時間稼ぎをします。
あの爆豪がデクのために体を張っているのです。
「折れて折れて、自分捻じ曲げてでも選んだ勝ち方で、それすら敵わねぇなんて……嫌だ」
プライドの高い爆豪が勝ちを優先するために、不本意ながらデクと協力しボロボロになります。
そんな爆豪の必死の抵抗に一瞬の隙が生まれ、デクはワン・フォー・オールでオールマイトを吹っ飛ばし、爆豪を救出し何とかゴールします。
爆豪だけでなく、デクも憧れであるオールマイトに恐怖を押し殺しながら、爆豪を助けるために本気で殴りかかりました。
爆豪から逃げずに本気でぶつかったデク、デクを拒絶せずチームプレイを優先した爆豪
オールマイトが本調子ではないとはいえ、あの2人が協力して掴んだ意味のある勝利でした。
今回のタイトル「爆豪勝己:オリジン」
爆豪のヒーローに対するこだわりや勝利に対する執念、デクへの焦りや葛藤を見事に描いた回でした。
各々の課題が浮き彫りになった期末試験ですが、これを乗り越えてより成長を誓うのでした。というところで38話「エンカウンター」に続きます。
ステインの悪意に触発された者が2名、ヴィラン連合に接触してきます。
金髪ツインテールの女子高生“トガ ヒミコ”
ステイン様を殺したいといきなりぶっ飛んだ発言をします。
そして、目の下やアゴから下の皮膚がただれたようになっている黒髪の青年、自らを“荼毘”と名乗ります。
死柄木と会話が成り立たず、全員躊躇なく攻撃します。
黒霧の説得で一旦場は落ち着いたものの一触即発です。
グラントリノが恐れていたとおり、ステインの悪意にあてられたヴィラン連合は着実に動き出しています。
一方、期末試験を終えたA組ですが、なんとか全員林間合宿に行けることになりました。
その必要なものをショッピングモールに買いに行くことになったデクやお茶子たち8人。
それぞれ自由行動をし、1人になったデクは黒い服装の野次馬に絡まれます。
が、その人物は死柄木でした。
こんなところで会うのかと、驚くよりも先に首元に個性を押し付け脅します。
死柄木は、ヒーロー殺しに話題を全部持っていかれたことに腹を立てていました。
やっていることは同じなのに、世間も自分を無視してヒーロー殺しが注目される世の中をグチっています。
まるで子どものような駄々をこねます。
そんな死柄木を見て、デクは、
「おまえの事は理解も納得も出来ない、ヒーロー殺しは納得はしないけど理解は出来た。やり方は間違ってても理想に生きようとしてた……だと思う」
すぐ飽きたり、気分で行動する死柄木の行動は子どもそのものです。
そんな死柄木の本質を見抜いてステインは“信念なき殺意に何の意義がある”と言っていました。
そのことをズバリ言い当てられた死柄木は、元凶はオールマイトだと位置づけます。
途中、たまたま戻ってきたお茶子によって、死柄木はその場を離れますが、死柄木の中で何かが噛み合います。
「オールマイトのいない世界を創り、正義とやらがどれだけ脆弱化を暴いてやろう」
死柄木の中で行動の信念が固まり、着々と悪のカリスマへと成長していくのでした。
といったところで38話が終了です。
アニメ2期もここで一旦は終了となり3期へと続きます。
最初はデクはワン・フォー・オールに振り回されているだけでしたが、使いこなして着実に成長しています。
それに加え、爆豪や焦凍といったサブキャラの掘り下げ回もあり、ボンズの作画力も相まって魅力的に映ります。
ここからヴィラン連合も絡んでくる展開がどうなっていくのか、次回を楽しみにしておきましょう。
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