アニメヒロアカ29話「ヒーロー殺しステインVS雄英生徒」30話「決着」31話「ヒーロー殺しステイン」その余波」
管理人の『花蓮』です!
僕のヒーローアカデミアのアニメ第29話・30話・31話の考察をやっていきましょう。
29話のタイトルは「ヒーロー殺しVS雄英生徒」
飯田の研修先、ノーマルヒーロー“マニュアル”の不安が的中し、飯田は1人でステインの元に向かいます。
保須市では死柄木が放った脳無が複数体出現し大混乱。
そこにデクが合流しますが、現場の状況や飯田の性格から、飯田が独断でステインの元に向かったと推測します。
一方路地裏では飯田がステインに単独で向かっていきます。
飯田の兄、“飯田天晴(いいだてんせい)”は飯田天哉の憧れであり、目標そのものでした。
その兄がヒーローとして活動不能に追い込まれた恨みから、飯田は私怨で動きます。
あの真面目な性格の飯田が冷静な判断ができないほど、我を忘れています。
そんなヒーローを対象に殺戮を繰り返すステイン。
ステインには狙うヒーローに何かこだわりがある言い方をしますが、飯田には関係ありません。
しかし、力の差は圧倒的で飯田はあっという間にやられてしまいます。
左肩を刺され、さらにステインの何かしらの個性で体の自由を奪われ絶対絶命のピンチに。
そこに駆け付けたのはデクでした。
今までの状況やステインの行動パターンから分析し、ついに飯田の元に辿り着きます。
このあたりの推察力・判断力はさすがデクと言うべきでしょうか。
習得した新技『ワン・フォー・オール・フルカウル』で常時ワン・フォー・オールを発動させ、全身の身体能力を強化し、超スピードで飯田の元に追いつき、間一髪飯田を救出します。
路地裏の奥にはもともと襲われていたヒーロー“ネイティブ”が倒れており、デクは応戦を余儀なくされます。
しかし、「手を出すな、君は関係ないだろ!」と突き放す飯田。
そんな揉めている飯田とデクに対し、ステインは「こいつらを殺す義務がある」とやたら殺すことに執着しています。
本物の殺人者を目の前にし、怯んだもののデクは飯田を助けるために立ち向かいます。
デクはフルカウルで意表を突き一撃入れることに成功しますが、反撃をもらい切り付けられて血を舐めとられることで動きを封じられます。
そんなデクを認めて、「おまえは生かす価値がある」と言うステイン。
私怨のために戦う飯田は贋物と切り捨てようとした瞬間、炎がステインを襲い焦凍が加勢に加わります。
氷の滑り台で味方を救出し、炎で迎撃します。
しかし、氷にも炎にも対応し、焦凍に確実に迫るステイン。
武器を多用し、先手先手を取ってくるステインに対し、まだ戦闘経験の浅い焦凍との戦闘力の差は歴然です。
どんどん追い詰められる焦凍に、急に動けるようになったデクがピンチを救います。
ここでステインの個性の謎が解けます。
ステインの個性は“凝結”
血を舐める事で相手の体の自由を最大8分奪う。
血液型によって奪える時間が違う個性です。
かなり特殊な個性ですが、1対1の戦闘ではかなり強い個性ですね。
切り付けて血を舐めれば血液型の相性が悪くても短時間は動きを止めれます。
動きを止めてさえしまえばとどめを刺すのは容易でしょう。
2対1にも関わらず、2人の劣勢は変わりません。
飯田は自分のために傷つく2人に「やめてくれ」と懇願しますが、焦凍は「やめて欲しけりゃ立て!なりてえもんちゃんと見ろ」と飯田を鼓舞します。
というところで次回30話「決着」へ続きます。
インゲニウムの名を語り正義のためと言いながら、結局ステインの言う通り個人の復讐だったと認めた飯田。
それを認めたうえで、インゲニウムとしてステインを倒すと宣言した飯田。
ステインはやたら本物と贋物のヒーローにこだわります。
ステインの中に本物のヒーロー像があり、贋物は生きる価値がないとこれまでヒーローを襲ってきました。
その強い歪んだ執着がネイティブと飯田を殺すことに固執しており、これ以上邪魔されたくないステインがついに本気を出します。
しかし、その固執ゆえの焦りが隙を生み、飯田とデクの連携でステインの動きを止めます。
さらに焦凍の追撃でステインを行動不能にし辛くも勝利します。
一方、別で脳無と応戦していたエンデヴァーとグラントリノ。
原作にはなかったエンデヴァーが脳無を倒したり指示を出しているシーンが追加されています。
親としてはダメなエンデヴァーですが、やはりNo.2ヒーローにまで上り詰めた男。
冷静で的確な判断力で現場を指揮していきます。
感情よりも事実を優先し、焦凍はエンデヴァーの元に研修に行き、己に足りないものを見つめ直しているのでした。
焦凍自身は親とのしがらみから一歩前進できたのですが、同様に兄への復讐に固執している飯田を気にかけており、応援に駆け付けることができたという裏事情が明かされます。
ここにグラントリノや他のヒーローが合流し安心していた一瞬の油断、エンデヴァーが取り逃がした飛行型脳無がデクを連れ去ります。
死柄木の命令を優先したのでしょうか?
が、ステインが隠していたナイフで拘束を解き、脳無の滴る血を舐めて脳無を行動不能にし、一瞬で脳無を仕留めます。
ここは原作で少しわかりづらかった部分を上手くアニメで補完されていますね。
「贋物が蔓延るこの社会も、徒に力を振りまく犯罪者も粛清対象だ。全ては正しき社会のために」
そこへ合流したエンデヴァーですら“贋物”と言い放ち、「俺を殺していいのは本物の英雄オールマイトだけだ」と殺気を放つも力尽きて気を失います。
その圧倒的な殺気に、あのグラントリノやエンデヴァーですら身動きが取れず、気圧されたでした。
というところで次回31話『「ヒーロー殺しステイン」その余波』へ続きます。
ヒーロー殺しを捕まえたものの、結果として私闘に個性を使った雄英の生徒やグラントリノたちは、警察署長の計らいで何とかお咎めなしになりました。
しかし、ステインが与えた怪我のダメージや生徒に与えた恐怖は大きく、これからのヒーローとしての活動に少なからず影響を与えたのでした。
そして、その影響は良いだけのものではなく悪影響をも及ぼすことになります。
ここでステインの過去が明かされます。
本名、赤黒 血染(あかぐろ ちぞめ)
オールマイトに憧れヒーローを志すも「教育体制から見えるヒーロー観の根本的腐敗」に失望し、歪んだ形で自身の主張を襲撃という行動で世間にアピールします。
ステインの主張は「英雄回帰」であり、ヒーローとは見返りを求めてはならない。自己犠牲の果てに得うる称号でなければならない。
と語られています。
ヴィラン連合に勧誘を受けた際に語った「信念なき殺意に何の意義がある」という言葉
これがステインの行動理念です。
そして、その信念が「英雄回帰」です。
ヒーローとしての矜持に背いたヒーローもそれを容認している社会も粛清するとして活動していたのです。
ステインの主張も一定の理解はできます。
しかし、ヒロアカの世界では個性を間違った使い方をするチンピラが出てきたり、ヒーローを育成する学校がビジネスとして成り立っています。
そんな世界に嫌気がさし、凶行に出るという間違った方向に突き進んでしまいますが、その思いの強さはオールマイトに匹敵すると語られています。
いわゆる悪のカリスマです。
悪のカリスマと言えば、ドラゴンボールのフリーザや、ジョジョの奇妙な冒険のディオなどが思い浮かびます。
強烈な悪のカリスマは、それに魅せられた悪意を集め扇動します。
ステインの思想や行動に感化されたヴィランたちが、ステインがヴィラン連合に加入していたという誤認も重なり、1つの元に集まれば世の中の平和は傾くでしょう。
それをグラントリノは危惧しており、オールマイトに報告します。
そして、グラントリノの口から出た、「おれの盟友でありお前の師、先代ワン・フォー・オール所有者志村を殺し、お前の腹に穴をあけた男、“オール・フォー・ワン”が再び動き始めたとみていい」という言葉。
さらに、ヴィラン側に個性を渡す個性を持つ者がいる可能性……
今まで均衡を保っていた世界が一気に動き出そうとしています。
というところで31話は終了です。
会話シーンが多めだったものの、ステインが雄英生徒やヴィランたちに与えた影響は大きく、今後のヒーローとしての在り方やヴィランの思想に影響してきます。
そして、重要な人物となってくる「オール・フォー・ワン」という存在。
思想は歪んでいるが、自身の信念を貫くステインは人気キャラであり、アメコミのジョーカーを連想させます。
そんな悪のカリスマが与えた余波は今後どうなっていくのか?
続きを楽しみにしておきましょう。
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