アニメヒロアカ第5話「今 僕に出来ることを」管理人の感想とネタバレ
管理人の『花蓮』です!
僕のヒーローアカデミアのアニメ第5話の考察をやっていきましょう。
話の冒頭は前回の実技試験の舞台裏です。
総合成績が発表され、最終的な結果とデクが合格に至った経緯が描写されています。
総合成績1位は爆豪。
こちらは前評判通りといったところでしょうか。
でかい態度と口先だけではなく、しっかりと結果を残すあたりさすがです。
シンプルな個性の火力で仮想ヴィランを爆破し続けました。
77ポイントということは最低でも30体ほどは倒した計算になるのでしょうか?
対照的にデクは仮想ヴィランは倒せず0ポイントですが、救助ポイントだけで60ポイントを稼ぎ、総合7位につけています。
そんな受験生の活躍をモニター越しに観察する講師陣の中でテンションが低いが男1人。
話は変わり、合格通知を開封した翌日、オールマイトから呼び出され海浜公園で落ち合うことになったデク。
オールマイトからお祝いと労いの言葉をかけられます。
オールマイトが雄英高校の講師になった経緯や、その過程で後継者を探していたこと、オールマイトはデクをえこひいきなどせず、デク自身の力で合格を掴みとったことなどを告げます。
生徒の中から後継者を探していたということは、元々の個性にプラスしてワン・フォー・オールを譲渡できるということでしょうか?
そして、デクがワン・フォー・オールを使うことで、体が壊れることも想定済みでした。
いきなりすごい力を譲り受けて、それを思いのままに操れるなどというご都合主義展開は起こりません。
まずは自由自在にワン・フォー・オールを使いこなせるようになることが、当面のデクの課題のようです。
そして時間は過ぎ春
中学を卒業し、晴れて高校生となったデクは雄英高校での新生活をスタートさせたのです。
倍率300という狭き関門を突破したエリート揃い
そして、1クラス18人の2クラス制で定員36人という少数精鋭で時代を担うヒーロー候補を育てているのです。
期待と不安に胸を躍らせながら教室へ入るデク。
扉を開けるとさっそく受験時に目立っていた優等生と爆豪がケンカをしていました。
どう見ても水と油の2人は案の定衝突していました。
優等生の名前は“飯田天哉”
エリートである私立聡明中学出身の見たまんまの優等生でした。
真面目で堅物、眼鏡に7:3分けの前髪と絵に描いたような優等生です。
前回の実技試験で仮想メカヴィランに立ち向かっていったデクのことを一目置いているようです。
そこに、前回デクの合格を直訴した例のヒロイン枠の女の子が合流します。
誰にでも分け隔てなく接し、たまに訛りが出るリアクションが大きい女の子です。
そんな会話を傍目に爆豪の回想が入ります。
中学校から2人も雄英高校進学者も出たとあって、先生たちも大喜びです。
しかし、爆豪はデクが雄英高校に受かったことを良く思っておらずデクに掴みかかります。
爆豪の人生プランを妨害されたとあり、怒りのままにデクの胸倉を掴みます。
まぁ爆豪からして見れば、無個性のデクが普通に受かるとは考えにくく、何か不正でもしたのではないかと考えたのです。
このままいつものようにボコボコにされるのかと思いきや、今日のデクは違いました。
「言ってもらったんだ、君はヒーローになれるって、勝ち取ったんだって、だから僕は行くんだ!」
これは今まで爆豪に言われるまま、やられるがままだったデクの初めての反抗、初めての意思表現ではないでしょうか。
オールマイトに言われた、「君はヒーローになれる」という言葉を信じ、努力してきたからこそ、今回ばかりは言われっぱなしでは終わらないデクなりの抵抗だったのです。
そんな爆豪の思いや、これからの新生活にワクワクする生徒に水を差すように担任の先生が現れます。
寝袋で廊下を這いずりながら。
これだけ見るとただの不審者です。
「担任の相澤消太だ、よろしくね」とローテンションなのか、低血圧なのか、やる気のない声で挨拶します。
講師ということは、プロヒーローであるはずなのですが、デクの記憶にはこの人の詳細がありません。
あのヒーローオタクのデクがノーマークだったなんてことがあるのでしょうか?
そんな相澤先生は挨拶もほどほどに、ジャージに着替えて校庭に出るように指示します。
ちなみにこのジャージのデザインは雄英高校の“U”と“A”、カラーリングは青をベースに白と赤はキャプテンアメリカをイメージしてるのでしょうか?
入学式やガイダンスと、学校らしい行事を期待していた生徒の期待を裏切るように、相澤先生は続けます。
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ」と、生徒の楽しみをごっそり刈り取っていきます。
「雄英は“自由”な校風が売り文句、そして“先生側”もまた然り」と続けます。
つまり、先生が授業と称して何をしてもいいということでしょうか。
ということで早速始まったのが個性把握テスト……という名の体力テストです。
中学の時もやっていましたが、それは個性の使用が禁止でした。
まずは相澤先生は、手始めに爆豪にソフトボール投げをさせます。
“個性の使用有り”で
それにより、中学時代67mだった記録は個性を使うことで705.2mと大幅に更新されます。
個性の使用を制限されていた中学と違い、個性を思いっきり使用できるとありテンションが上がる生徒たち。
しかし、その本質をまだ理解しておらず、相澤先生はイライラします。
ヒーローになる為の3年間を楽しく過ごせると思っているのか?と。
そんな生徒の考えを改めさせるために、トータル成績最下位の者は除籍処分と言い放ちます。
入学初日のまだ1限目を終えずにデクに最初の試練が降りかかります。
当然、そんな話は理不尽だと反発する生徒たち。
しかし、相澤先生は続けます。
「自然災害、大事故、身勝手なヴィランたち、日本は理不尽にまみれている。そういう理不尽を覆していくのがヒーローだ」
「これから雄英高校は全力で生徒に苦難を与え続ける」と。
楽しい学校生活を期待していた生徒たちに現実を叩きつけます。
ヒーローを目指す以上は遊んでいるヒマはない、いつ降りかかるかわからない理不尽を超える強さを身につけろという相澤先生なりのプロヒーローの激励とでも言いましょうか。
そして体力テストとともに、雄英高校に進学した生徒たちの名前と個性が徐々に明らかになっていきます。
第1種目は50m走
まずは飯田がその個性の本領を発揮します。
個性は“エンジン”
ふくらはぎにエンジンが付いており、脅威の速力が出ます。
名前も韋駄天をもじったものになりますので、見たまんまのわかりやすい能力です。
50m3秒04ですが、徐々に加速していくのでこれでもまだ全力ではないとのこと。
続いて麗日お茶子(うららかおちゃこ)。
デクを助けたヒロイン枠の女の子の詳細がようやくここで明らかになります。
個性は“無重力(ゼログラビティ)”
触れたものにかかっている引力を無効化でき、それは人でも物でも有効なようです。
ただし、キャパオーバーすると激しく酔うそうで、実技試験でデクを助けた際に嘔吐していたのはこれが原因だったようです。
なるべく身に着けているものを軽くし50mは7秒15
続いては、青山優雅
実技試験でデクの獲物を横取りしたキザな男です。
個性は“ネビルレーザー”でへそからレーザーが出ます。
しかし、使いすぎるとお腹を壊すという弱点があります。
レーザーを射出する勢いを利用し、自身の体を後方に飛ばすという応用を見せて50mは5秒51でした。
続いての走者は爆豪とデク。
爆豪の個性は“爆破”
1話から散々爆破しまくっているので今更ですが、ここで正式に爆豪の個性が明示されました。
爆破の勢いを使って加速し、50m4秒13というなかなかの好タイムを叩き出します。
一方のデクは普通に走り7秒02
まぁ平均的な記録でしょう。
ワン・フォー・オールを使えばかなりのダッシュ力が生まれますが、それと引き換えに両足が使えなくなります。
そのことは承知のうえでデクはオールマイトに相談していました。
しかし、オールマイトのアドバイスは「感覚だ!」とのこと。
オールマイトは直感型の人間のようです。
そんなオールマイトからのアドバイスはただ1つ。
“ひたすらイメージトレーニングを繰り返せ”
全力で放って両手足が粉々になるのであれば、粉々にならないように出力を調整する。
そのイメトレをひたすらこなして今日まで準備してきたのです。
しかし、なかなかうまくいかず、体力テストの8種目はどんどん過ぎていきます。
次の握力テストではデクは56kgw
一般高校生ではなかなかの好記録ですが、隣には540kgwをたたき出すバケモノが。
続く、立ち幅飛び、反復横跳びも思うようにいかず、デクは焦る一方です。
次の種目はボール投げ。
ワン・フォー・オールの使いどころを考えると、このボール投げに賭けるしかありません。
身体がぶっ壊れてでもと思い投げた渾身の1球の記録は……46mと、実に普通の記録でした。
デクはワン・フォー・オールを使ったはず……
その真実は、相澤先生がデクの個性を消したのです。
相澤先生は別名“抹消ヒーロー イレイザー・ヘッド”
その能力は“視ただけで人の個性を抹消する”というなかなかのチート個性です。
名前が“消太”なのですが、「火を消す」などでという単純なものではなく「個性を消す」というところに堀越先生のセンスを感じます。
ここでようやくデクも相澤先生の正体に気付きます。
相澤先生はデクのことを良く思っておらず、すごい力が発揮できても1回きりでは役に立たないと思っています。
実技試験の様子を見て、ワン・フォー・オールを使いこなせていないことを見抜いており、このままではヒーローになれないと宣告します。
ここで個性は解除され、デクの2投目です。
忠告したにも関わらず、全力投球してまた再起不能になるのか
それとも気弱なデクは萎縮して普通の記録に終わるのか
どちらにしても、デクにこの先ヒーローとしての未来はありません。
しかし、デクの答えは違いました。
考えに考え抜いて出した答えは、「右手人差し指だけワン・フォー・オールを発動すること」
もちろん指は犠牲になりますが、その力は十二分でボールはグングン遠くへ飛んでいきます。
追い詰められた状況の中で、自分ができることを精一杯考えた末の苦し紛れの策ですが、デクは確かに相澤先生の予想を超えたのです。
そしてボール投げの記録は705.3m
爆豪の記録は705.2m、とわずかですがあの爆豪をも超えてみせたのです。
今回の5話のタイトルは「今 僕に出来ることを」です。
力の調整もできないデクが追い詰められながらも、今出来ることを最大限発揮したからこそ、手繰り寄せた結果と言えるでしょう。
ここからデクがどう成長していくのか、楽しみにしておきましょう。
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