アニメヒロアカ第6話「猛れクソナード」管理人の感想とネタバレ
管理人の『花蓮』です!
僕のヒーローアカデミアのアニメ第6話の考察をしていきましょう。
タイトルは「猛れクソナード」
“クソナード”は爆豪が度々デクを蔑称として呼んでいたあだ名ですね。
そもそも出久(いずく)をデクと呼んでいるのは、恐らく“木偶の棒”からきているでしょう。
無個性で何も出来ない木偶の棒だからデク。
(まぁ堀越先生は、名前と個性を絡めて覚えやすいようにわざとしている節がありますが。)
同じジャンプ作品のアイシールド21でも小早川セナ(小さくて速いから)姉崎まもり(主人公の保護者ポジションだから)など、普通そんな名前や漢字を使わないだろうという認識は置いておいて、名前と個性とキャラを関連付けて、より読者に印象付けることに重きを置いているように感じます。
そんなデクのもうひとつの蔑称が“ナード”
ナードには「あることに熱中しており、あまり社交的でない人」の意味があります。
最近では“オタク”の意味合い使われている言葉で、あまり良い意味でありませんね。
いつもヒーローが現れるところに顔を出し、ヒーローノートへのチェックを欠かさないデクをバカにした言葉です。
そんなクソナードことデクが個性を得たことでどうなっていくのか?
アニメ本編に戻りましょう。
窮地に追いやられたことで、ワン・フォー・オールを何とか調整することが出来たデク。
何とか指一本だけの犠牲で済み、ボール投げだけですが、あの爆豪の記録を超えることに成功しました。
別会場で実技試験を受けた爆豪は、デクの個性を見るのはこれが初めてです。
個性が発現するのは4歳までのはずと、目の前の出来事に爆豪は信じられません。
実技試験を受かったことで不正を疑っていましたが、実際に目の前でデクが個性を使ったことを肯定することが出来ず、デクに殴りかかります。
そんな爆豪は相澤先生の捕縛武器に捕縛され、あっさりと無力化されました。
相澤先生の個性は、“見た者の個性の無力化”で瞬きすると解除されます。
ということは炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込んだ捕縛武器を操るのは、個性ではなく鍛錬の賜物でしょう。
布を操って武器にしたり、柔らかくしたり固くできるのも個性並みの技術だと思いますが……
静止した爆豪ですが、今までは無個性で、仮に個性を身に付けたとしても、たいした個性ではないと高を括っていました。
そんな全く眼中になかったデクが突然個性を身につけ、ボール投げだけとはいえ自分の記録を上回ったことに焦りを感じています。
そんな雰囲気の中、体力テストは続行されますが、デクは大した記録も出せないままテストは終わります。
トータル最下位が除籍とあり、デクは祈るような思いで結果を待ちます。
結果はデクが最下位……
まさかの雄英高校入学初日で退学です。
早くもここでヒーローアカデミアは終了かと思いきや、それは相澤先生が生徒に全力を出させるためのウソでした。
「君らの最大限を引き出す合理的虚偽だ」
と。
何名かはウソであることを見抜いていたのですが、ウソと分かったデクは何とも言えない表情をしています。
振り返れば、相澤先生は無駄が大嫌いです。
初登場時から
「時間は有限、君たちは合理性に欠くね」
「まず自分の最大限を知ることがヒーローの素地を形成する合理的手段だ」
そんな超合理主義者は、一瞬だけ強いが後は戦闘不能になるデクとその個性が大嫌いです。
デクを落とす気満々でしたが、その予想を超えてきたことに僅かながら希望を見出したようです。
自分の立ち位置を理解したデク、ここからようやくヒーローとして第一歩を踏み出したのです。
そんな一部始終を見ていたオールマイトが相澤先生に声をかけます。
「相澤先生のウソつき!君は去年の1年生、1クラス全員を除籍にしているくせに」
「見込みゼロと判断すれば迷わず切り捨てる相澤先生が撤回したのは緑谷少年に可能性を感じたからだろう?」と。
そんな相澤先生は口調を変えることなく
「ゼロではなかった、見込みがない者は容赦なく切り捨てます。半端に夢を追わせることほど残酷なものはない」
どこまでも合理主義な回答です。
このシーンは「NARUTO」のカカシ先生を思い出しました。
幼少期のナルトチームの初めての担当がカカシ先生。
そのカカシ先生は今までの全ての班を問答無用で落としてきました。
・いきなり合格の前例のない厳しい担任
・当初は周りの人間は落ちると思っていた
・予想を覆し見事合格
これらの共通点が伺えます。
この辺りも王道の少年漫画の系譜というところでしょうか。
場面は変わり下校時間。
指をリカバリーガールに治してもらい、下校中に飯田が合流します。
そこにお茶子が合流。
初日でも怖じ気づくことなく話しかけるコミュ力の高さはデクも見習ってほしいところです。
デクのことをてっきり本名と勘違いしていたのですが、
「でも“デク”って頑張れって感じでなんか好きだ私」
というDTも勘違いしそうな発言にあっさり肯定するデク。
こうして、デクの愛称は本人公認となり、今後もデクとしてクラスに浸透していくことになります。
翌日、晴れて雄英高校初日の授業を迎えることになったのですが、午前は普通の授業です。
あくまでヒーロー科があるだけで、一般高校生の教養も必要ということですね。
そしてついに午後の授業“ヒーロー基礎学”の時間です。
担当はオールマイト。
シルバーエイジ時代のコスチュームを身にまとっての登場です。
赤の配色が多めで、どちらかというとアイアンマンに近いイメージでしょうか?
憧れのヒーローが登場し、生徒たちのテンションも一気に上がります。
そんなオールマイトの初授業はいきなりの戦闘訓練です。
そして、恰好から入るのも大切とのことで、入学前に出した「個性届」と「要望」に沿ってあつらえたコスチューム(戦闘服)に身を纏い、ヒーローとしての自覚を促します。
それぞれ、自分の個性を最大限個性を活かしたり、自分の憧れの意匠を取り入れたりと、多種多様なコスチュームになっています。
お茶子は予想以上のボディラインが出るパツパツスーツでの登場です。
1人、女子の胸元がパックリ空いている刺激的なコスチュームを着ているのですが、これも本人の要望か、はたまた個性と関係があるのでしょうか?
そんなデクのコスチュームはお母さんが買ってくれたジャンプスーツにオールマイトの特徴が随所に盛り込まれています。
本人から見ても丸わかりなほどに。
コスチュームを身に纏い、テンションも上げたところで気になる戦闘訓練の内容ですが、「屋内での対人戦闘訓練」です。
①くじでランダムに2人組を組む
②ヒーロー組とヴィラン組に別れて1組ずつ戦う
③ヒーロー組は制限時間内に屋内にある核兵器(ハリボテ)を回収するかヴィランを捕まえれば勝ち
④ヴィラン組は制限時間まで核兵器を守るかヒーローを捕まえれば勝ち
というルールでより実践的な内容になっています。
ヒーローは現場に居合わせた者と即席チームを作ることも珍しくなく、屋内戦闘もより本番の戦闘をイメージしたものと言えます。
気になる第1戦の組み合わせは
ヒーロー組 デク・お茶子ペア
ヴィラン組 爆豪・飯田ペア
といきなり因縁の対決です。
ガチガチに緊張するデクですが、それよりも負けたくない気持ちが上回っているようです。
いわゆる武者震いでしょうか。
そしてついに戦闘訓練がスタートです。
あっさりと侵入は成功しますが、鉄筋ビルのような入り組んだ通路を慎重に進みます。
しかし、ワン・フォー・オールを制御できないデクは、お茶子の個性頼みです。
そんな2人に対し、爆豪は奇襲を仕掛けます。
問答無用のいきなりの爆破攻撃です。
しかし、それもデクの予想の範囲内のようです。
さらに続けての爆豪の攻撃ですが、これもデクに防がれます。
それどころか、掴んだ腕を利用しての背負い投げ。
爆豪は予想外の反撃に遭います。
「かっちゃん(爆豪)なら最初に僕を殴りに来ると思った」
「大抵最初は右の大振りなんだ。どれだけ見てきたと思ってる。凄いと思ったヒーローの分析は全部ノートにまとめてるんだ。君が爆破して捨てたノートに!」
「いつまでも“雑魚で”出来損ないのデクじゃないぞ」
と言い放ちます。
爆豪はデクのことなど意に介さず、
“デク”
“クソナード”
“道端の石っコロ”
と、眼中にありませんでした。
しかし、デクは爆豪をすごいと認めたうえでしっかりと対策をし、ついに一矢報いることに成功しました。
クソナードと言われたオタク気質のヒーロー分析がようやくその真価を発揮したのです。
もちろん、ずっといじめられてきた弱気な気質はすぐには変わりませんが、そのビビりながらも爆豪に向かっていく態度が、ますます爆豪を苛立たせます。
そして、ついに2人が真正面からぶつかります。
といったところで次回へ続きます。
依然、爆豪の個性の圧倒的優位は変わりません。
それに対して、デクはどう応戦していくのか?
果たしてお茶子と飯田の出番はあるのか?
次回に注目です!
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